月に一度の、稚内出張へ行ってきました。
札幌から留萌を抜け日本海側を一気に北上します。
これは、道道稚内天塩線ですね。
夏は観光の車やツーリングのバイクが走っていますが
さすがにこの時期は交通量が少ない。
抜海岩が見えてきました。
ちょっと漁港を覗いてみましょう。
おっ!いるいる!
アザラシがゴロゴロしています。
泳いでるのもいます。
上の写真を拡大したものですが…
この体勢は、痛く無いんでしょうか??
ピクリともしません。
稚内で仕事を終え、
さっきのアザラシが気になったので
もう一度覗いてみました。
ですよねぇ…
今日は釣り仲間のアモさんと大物を求め、室蘭へ
狙うはカレイとアブラコの大物ですが、
密かにトウベツカジカ(ケムシカジカ)を狙って
イカゴロを40本ほど隠し持って行きました。
気温は0度、雪がチラつくなか朝6時に船で沖防波堤を
目指します。
釣り場に着いてルアーロッドで足元を探ると小ぶりなガヤ
(エゾメバル)が釣れてきます。
しかし、ガヤを釣りに来たわけでは無いので
イカゴロ仕掛けを投入すると
ガツンとアタリが!
やりました!念願のトウベツカジカ40cm、続けて45cm!
この調子でアブラコの大物釣りますっっ!
と、気合を入れ塩サンマ仕掛けを投入したのですが
時合が過ぎたのかピタリとアタリが無くなりました。
ちなみに、アモさんは渋い状況の中で
30cmのマガレイやアブラコの数を揃えています。
最初からアブラコ狙いが正解なのかな?
あぁ……やっぱり釣りは難しいね。
今回は、氷下魚(コマイ)を釣りに出掛けました。
予報では雨でしたが、日高方面はイケそうなので
浦河港まで行ってみることにしました。
浦河港の防波堤はとにかく長い!
基部から先端まで1キロもあります。
寒いと思って防寒ウェアに防寒ブーツという
出で立ちで、釣具を担いで歩くので暑い!
汗をかきながら南防波堤の赤灯台に辿り着くと
釣り人は一人も居ません。
しかし、貸切!貸切!と喜んでもいられ
ないのです。
日が暮れると、とても心細い…
心細さに耐えながら釣りを続け、
本日の釣果はこちらです。
さて、真ん中のつぶらな瞳の魚はなんでしょう?
そうです。ドンコさんです!
外道の定番ドンコ(エゾイソアイナメ)です。
チゴタラ科なのにアイナメなどと名乗ってる
ウサン臭い魚なのですが鍋や味噌汁の具材に
なるらしいので今回は連れて帰ってきました。
本日の釣果は
コマイ 33cm
ハゴトコ
ドンコ
ドンコさんのお味は淡白な白身で、
美味しいことを知ってしまいました。
狙って釣る魚じゃないけど釣果に乏しい
時はアリですね。
春はカレイも釣ったしホッケも釣った。夏はヤマベにイワナ
ニジマスと鮭も釣り後は、冬に向けてクロガシラカレイとコマイにカジカと
ん、何か忘れているような…
あっ!ハモ(穴子)を釣ってませんでした。
ということでハモを求めて苫小牧へ
仕事を終えて、釣り場に入ったのが午後5時
ハモは夕方から夜にかけて釣れる魚なので日が暮れるまで
のんびりと用意をします。
隣の釣り人から得た情報では、シルバーウィーク中は型は小さいが
入れ食いとのこと、これは期待できます!
午後7時からアタリが出始め
ウグイやドンコが混じりながら釣れた釣果はこちらです。
ハモ 40cm
ハモ 30cm
クロガシラ 24cm 2枚
クロガシラ 22cm
う~ん、ハモを狙ってクロガシラが3枚とは、
嬉し悔しい微妙な感じですね。
ふと、夕刊の釣りコーナーを見ると、猿払で鮭好調の記事が!
私は明日から稚内出張なわけで…
こりゃ行くしかないよね?猿払が俺を呼んでいる!
鮭も釣ってと待っている…はず!
そんな思い込みと勢いで、いそいそと車に竿を積み
込み行っちゃいました鮭釣りに。
(鮭釣りに⇒X 出張に⇒◯)
で、仕事を終えた翌朝は波も穏やかで絶好の釣日和
しかし、週末なので人混みが嫌いな私は漁港ではなくサーフから釣ることにしました。
跳ねは見えるがなかなか釣れない。
周りも釣れている気配が無いので今日はダメかな?なんて思っていると
やっと釣り上げた鮭は72cm銀ピカのオスでした。
10時ぐらいまで粘りましたが、あとが続かず帰路へ
でもね
翌日、叔父から鮭を2本いただき、
冷蔵庫が大変なことに!
この日は師匠と道南の渓流(朱太川支流)へヤマベを釣りに出かけました。
天気予報がハズレて朝から雨、ヒグマ出没地帯なので
鈴をジャラジャラさせながらの釣りです。
魚がいそうなポイントを攻めるも気配なし…
釣れても新子ばかりなのでリリースしながら釣り上がります。
どうやら新しい足跡があるので、最近入渓した釣り人がいたようですね。
あまり奥まで入ると山親爺(ヒグマ)に怒られるので脱渓…っと
あれ?道がわからん。
笹薮で見通しが悪くプチ遭難状態です。
川通しで戻るのも嫌なので、目印の赤テープを信じて藪を抜けると林道を発見!
なんとか車まで戻ることができました。
釣果には恵まれなかったけど素晴らしい渓相でじゅうぶん癒されました。
また行ってみたい川ですね。
写真は携帯画質でゴメンナサイ
北海道のヤマベ釣りが解禁されるのは、
一部河川を除き6月からです。
なので、今回が今年度の渓流初釣行となります。
車を走らせながら師匠と釣行先をどこにしようか
悩んでいるとガイドブックに「イワナの楽園」
との文字を見つけました。
本当に楽園ならば一度は行ってみなくては!
目的地の橋の上から眺める渓相はとても険しく
小河川で水量も少ない。
ほんとに釣れんのかしら?と思いつつ実釣開始!
傾斜がきつく山岳渓流なんですが小滝とかプールなどの
ポイントが点在していて楽しい川です。
途中、スズメバチになつかれて困りましたが…
釣れてきたのは、お腹がオレンジのエゾイワナでした。
海が近いのでアメマス系の白っぽいイワナを想像していたのですが、
最高です!つくづく期待を裏切ってくれる川です。
まさに桃源郷、神秘的な川ですね。