2010年9月19日日曜日

驚異の回復力



「うぉ~! なんで釣れないんじゃぁ~?!」

と、嘆きの雄叫びをあげている管理人、すぅでございます。

え~ 私この度、仕事ついでに連休を利用してオホーツクまで

サケ釣りに行ってまいりました。



天候が優れず海は高波。風と雨に悩まされながらの釣りです。




しかし、魚はウジャウジャ居ります。

引き波に足元をバシャバシャ泳ぐサケ、波打ち際で跳ねるサケ。

高波で浜に打ち上げられるサケ・サケ・サケ…


電話をくれた友人(NAO)に状況を説明すると、

「いっそ飛び込んで抱きつけばいいんじゃね?」とのコト

い、いや… それ無理だから…

思わず、キャッキャ!キャッキャ!と波打ち際で

サケと戯れている姿を想像してしまったじゃないか…(笑)


常連?の皆さんも、爆釣モードに突入しており

フライでヒット、ルアーでゲットと平均でも2~3本

多い方で5~6本(それ以上かな?)釣り上げています。


しかし、私の竿にはアタリすらありません。

普段から、釣れて当たり前の釣りや、釣れ過ぎる釣りは

飽きっぽい性格のため好きじゃないのですが

釣れない釣りはもっと好きじゃありません!!


などと、当たり前のコトを声高々に宣言してみたものの

寒さと貧果に身も心も疲れ果てたので、帰りは温泉に浸かって…


よし、充電完了! 次回は大漁、間違いなし!!(驚異の回復力)

…つくづく、こんな自分に呆れてしまいます。


それにしても、フライの方々は釣れてましたねぇ。

サケやマスを爆釣してましたよ!

さて、そろそろソルトフライでも始めてみるかぁ~ (笑)


(おいおい!ウキルアーでも釣れないのに大丈夫なのか??)


2010年9月9日木曜日

奥尻釣行…いえ、出張です!   3日目



3日目の朝、訪れてみたかった「奥尻津波館」を訪問。

館内には、1993年に奥尻島を襲った震災と津波、そして復興の記録が展示してあります。

慰霊碑「時空翔」


時空翔は小高い丘の上にありますが、この丘の高さは青苗地区を襲った津波の高さ

そして、この丘は奥尻地区を襲った大崩落の土砂を盛って造られたそうです。

死者・行方不明者198名を出した大災害、地震・津波の恐怖と島民の悲しみが伝わり

目頭が熱くなります。

お気楽な釣りブログを書いておりますが、この災害の記録を知らずして、

奥尻島の自然は語れないのかもしれません。

奥尻島へ行く機会がありましたら是非、足を運んでみて下さい。



では、本題に戻ります。

本日は最終日、果たして全港制覇はできるのか??

午前中に予定していた仕事が午後にずれ込み、時間が空いたので

私達は宮津漁港へ向かいました。

まぁ、仕事の空き時間なので釣りは無理だとしても

漁港を回ることはできます。

漁港に到着、車からから降りて水中を覗くと大きなウニが!

もちろん、ウニやアワビを採ることは密猟です。

しかし、私は合法的にウニをとることに成功しました。



御覧下さい!


このように、カメラで撮ることに成功!!


と… こんなことをして遊んでいると、車の方でなにやら動きが…

えぇぇぇぇ!

皆さん釣竿を用意しています。

釣りをされるのですね!? それも、スーツとネクタイで…(笑)


いったいどこまで「釣りバ◯」なんでしょうか?


あまりのミスマッチに哀愁すら感じるナルTさん。

もちろん、私も参戦しましたが釣果は得られず、シャツは汗で濡れ最悪な状態に…

え~ 皆様! スーツは釣りに向いていません。 (経験者談)


この後、仕事を終えて最終目的地、稲穂漁港へ向かいます。


時刻は午後3時、この時間帯は魚が釣れた試しがないので釣竿を出すのを

ためらっていたのですが、

「あれ?釣らないの??」 「せっかくここまで来たのに?」

と皆さんに言われたもので

私も、「釣り場を前にして竿を出さぬは、釣りバ◯の名折れ」

などと訳の分からぬことを口走り、釣り糸を垂らしてみたものの

まぁ、予想どおり釣れません。


しかし、全港制覇と言う目標を達成した変な充実感があり

本当に楽しい奥尻釣行… いえ出張でした。


次回も、お声がかかること心からお待ちしております。

あっ! でも… こんなブログ書いてたら次回は無いかも

今から書き直そうかな…(笑)


2010年9月8日水曜日

奥尻釣行…いえ、出張です!   2日目



おはようございます。

朝起きると、アモさんが「良かった~真ん中に寝なくて」と一言

えっ、なんで?と私が聞くと

「真ん中に寝てたら、サラウンドになるとこだったよ~」とおっしゃる

どうも、私とナルTさんのイビキ(特に私のが)凄かったらしいのです。

しかし、私は寝る前にイビキもかくし寝相も悪いので、

「睡眠中、打撃系の攻撃を加える可能性があるから注意してね」と警告して

おいたのですが… (まぁ注意しても防げないと思うけど)

どうやら、低周波攻撃が彼にダメージを与えたようです…


それにしても、今回の出張は天候に恵まれ異常な暑さ!

早速、朝食を済ませて仕事に出掛けます。


仕事の合間にイカ釣り漁船があったので撮影。


途中、島内の川を横切ることが多いのですが、車の中からでも川を泳ぐ魚を

確認できたりして奥尻の豊かな自然に驚かされます。

そんな素敵な川や磯を見つけると、「あ~!」とか「おー!」とか

思わず声が漏れてしまい、他のメンバーから

「仕事じゃなくて、観光にきたんでしょ?」とか

「魚と会話ができるんじゃね?」とか「実は魚君」などと

言われる始末…(笑)


仕事を終え、2日目の夕食もウニ・アワビづくし


連日のウニ・アワビ攻撃です。

しかも、コレ


伝説?のアワビカレー! アワビがまるごと入ってる!!

残りの人生で二度と口にできないかもしれない贅沢な一品…


しかし、毎日カレーにウニやアワビが入っていたらどうなるでしょう?

妻 : ゴメンナサイあなた、今日もウニとアワビしかないの…

夫 : なんだと!俺は、あれほどジャガイモのカレーが食いたいと!!

う~ん… 確かに、そんな食生活は嫌かも  「過ぎたるは及ばざるが如し」

やはり、バランスの良い食事が良いですね。


贅沢な戯言はこのへんにして、釣りの話しに戻ります。

本日もAKB-Nさんの運転で島の北西エリア、神威脇漁港に向かいました。

デカイワゴン車を巧みに運転して、スルスルと防波堤に入って行きます。

その一寸の迷いも無い運転に、「実は島民なんじゃないのか…」とか

「ひょっとして、釣り場のガイド業をやってるんじゃないか?」なんて話しが

後々、出てきますが…(笑)


神威脇漁港は、港のすぐ前に温泉がありロケーションも良く

ここで爆釣したら最高なのですが、小ゾイしか釣れません。

機会があれば釣りシーズンにゆったりと投げ釣りを楽しみたい漁港です。


こうなったら、ランガンスタイルでテンポよく青苗漁港へ移動します。

大きな漁港なので少し期待が持てますが、やはり魚の反応が今ひとつ。

渋い状況の中、AKB-Pさんの竿にアタリが!


私の竿にもヒット


続けてコチラ


しかし、後が続きません。


今回の釣りは釣果に乏しく、精神的・肉体的にもハードなサバイバルゲームへと

姿を変えていきます。

時刻は0時、ここでナルTさんが脱落。

ナルTさんを宿に降ろし、奥尻港へ向う車内には張り詰めた空気が…

防波堤に降り立ち、口数も少なく手には釣竿を握り締め、

漆黒の闇の中、ギラギラと目を輝かせる男たち。

魚と男たちの熱いバトルが今始まる!

乞うご期待!! (デン・デデン・デン♪)


え~… 実際はくたびれた中年男性4名が、防波堤の上をフラフラと

徘徊している状況でして、そんなにカッコいいものではありません…(笑)


では、釣果をご覧下さい。


アモさんの竿にも!


続けて


サイズ的にはコレくらい


やっと最後に釣れた30up


時刻は深夜1時30分、疲れ果てた男たちは口数も少なく宿へと向かいます。


この二日間で回った漁港の数は5つ、誰ともなく全港制覇の話しもあったのですが

明日は島を離れる日なので釣りはできません。 (残す港はあと2つ)

「やはり全港は無理でしたね」などと話していると

「フェリーまで時間あるよ」とのコト


え・えぇぇぇ~!!


どうなる?奥尻釣行…いえ、出張です! 3日目につづく


2010年9月7日火曜日

奥尻釣行…いえ、出張です!   1日目



8月中旬、稚内で仕事を終えて札幌への帰路、

函館のお得意先から一本の電話がありました…


得 :9月の7・8・9と仕事で奥尻へ行くのでよろしく!

私 :はい。 えっ…奥尻島ですか!? あ~でも、その日はもう予定が…

得 :こっちで調整するから大丈夫。釣竿も忘れないようにね~

私 :はい! ん?? (確か今、釣竿と言ったような気が)

私 :釣竿ですか!?

得 :そうです、仕事もしますが釣りもします。

私 :えぇ~! 是非、お供させて下さいっっ!


と、こんな流れで2泊3日の奥尻釣行(出張です)がスタートしました。

今回は函館のお客様である、AKBのお二人(某アイドルグループじゃないよ)と

釣り兼、仕事仲間のアモさん。そして、北海道の釣りは初めてという

ナルTさんの5名で奥尻へ渡ります。

誰がAKBじゃい!と怒られそうですが、勝手にネーミングしちゃいました。

(ゴメンナサイ)


瀬棚からフェリーで1時間半、船も揺れずに奥尻へ到着


すがすがしい空と美しい海… これだけでも最高なのですが

奥尻の食と言えばウニとアワビ!

ご覧のように、街灯ですらウニの形をしています。


こりゃあ、宿の食事も期待しちゃいますねぇ


奇岩、鍋釣岩(なべつるいわ)

震災の時にちょっと欠けちゃったみたいですが、圧倒的な存在感です。


さてさて、午後8時に仕事を終えた私達は、

青苗の旅館、青葉荘さんで、

これでもかーっ!これでもかーっ!

というほど豪華なウニ・アワビ攻撃を、痛風の恐怖と闘いながら食べまくり…(笑)

(生ウニ・ウニとじ・アワビの刺身・アワビステーキ・蒸しアワビ…とにかく凄い!)

お腹もいっぱいになったところで

釣竿もって近所の松江漁港へ出掛けます。


奥尻島は巨大魚の宝庫らしいので、でかいヒラメを釣ってやろうと

サケマス釣りで愛用しているモンスターロッドを持参したのですが

季節柄、水温も高く魚の反応がありません。

普段使ってるロッドに持ち替えキャストを繰り返すも生体反応なし。


う~ん、釣れる気がしない…

心が折れる前に場所を移動、赤石漁港でなんとか小ゾイを釣り上げました。


ちっちぇ~!

ついつい、「ここってホントに奥尻?石狩じゃないよねぇ!?」などと

暴言を吐いていしまいます。

渋い中、キャストを繰り返していると、先程よりちょっと強いアタリが…

で、こんなのが釣れました。


ヒラメ25cm(ソゲサイズ)… う~ん、これじゃあ刺身になりません。

他のメンバーもかなり苦戦している様子です。

時刻も0時、翌日の仕事もあるので釣り場を後に…

余りの貧果で疲れも倍増、

帰りの車中は皆さんグッタリしています。


さてさて、どうなる? 奥尻釣行…いえ、出張です! 2日目につづく


2010年8月29日日曜日

何人たりとも…



猛暑の中、東京から友人が帰省しました。

昨年も、5月にホッケ釣り・9月に川釣りと連れまわし

もう懲りごりかと思いきや、彼からのメールには「釣り行く?」

書かれていました。   …ならば、行きましょう!

私が釣りの誘いを拒むはずがありません。

いや… 誘われなくても、連れて行きます!!


しかし、今回は釣りに行くにあたり彼からひとつ要望がありました。

それは、「危険じゃない場所」ってコトです。

危険じゃない…? はて、今までそんな危険な場所に連れて行ったこと

あったかしら?

う~ん 断崖を下ったり、ちょっと水量が多い沢を登ったりしたけど…(笑)


なので、今回は比較的安全な川へ行くことにしました。

今まで、独りでしか出掛けない小河川ですけど、歩きやすい川なので

楽しんでいただけると思います。


7時30分に現地到着、実釣開始!


釣れました!

超巨大ヤマベ…  背丈と比較して下さい!!


ウソです、ヤマベの新子です。

写真と撮ろうとしてる私に気づかずに横切るもんだからフォーカスが…


う~ん ちっちゃい子しか釣れませんねぇ

リリースしながらつり上がりますが、なかなか20cm越えが出ません。

友人は、一年振りの渓流で感覚が戻らないのか苦戦しています。


途中、友人の母上が用意してくれたお弁当で腹ごしらえ (ごちそうさまでした。)


おっ! やっと彼も、感覚がつかめたようですね。


しかし、なかなか素晴らしい渓相の川で、いつ訪れてもワクワクします。


ミヤマカワトンボです。


新子ばかり釣れる中、念願の20cm越えを友人が釣っちゃうもんだから

ついつい、私も無口になります。 …くやしいので魚の写真を撮りません!

えっ! 大人気ないって?  いえいえ、竿を持ったら子供なんです。

こうなったら、どんどん遡行しちゃいます…ポイントを譲ってやるもんかぁ!

「何人たりとも、俺の先を釣らせん!」

このように、川幅が狭いと心も狭くなります。


ウソです…ちゃんと譲ってますよ(笑)


私も、最後になんとか良型ヤマベを釣ることができました。


15時30分に脱渓。 かれこれ8時間近く釣りをしていました。

帰りは林道を歩いて車へ戻ります。


夜は、近くのジンギスカンクラブでビール8杯とジンギスカン5人前を

たいらげ、とても健康的?な一日でした。



来月は、お客様と離島でお仕事です。

釣り竿を持ってくるようにとの、連絡がありました。

了解しました!決して忘れません …釣竿だけは!?



2010年8月21日土曜日

はい…そんな気がしました



本日も、道央日本海の川へ車を走らせます。

どうやら、明日から天気が崩れるらしいので

行けるときに行っちゃいますよ~!


おっ!釣り場に着くと既に車が停まっております。

先に車を進めようか迷ったのですが4WDじゃ無いので

帰って来れなくなるとヤバい。

ここから釣り始めることにしました。

はてさて?先に入渓された御仁は釣り上がったのか?

それとも釣り下ったのか??

まぁ、魚は沢山いる川なので私も釣り上がる

ことにしました。


ヤマベの新子ばかり釣れてきます。

この子達は口が小さいので、フライを弾いてしまい

なかなかフッキングしません。

何度も、果敢にアタックしてくるのですが、勢い余って

フライを飛び越えたりしてます。

そんな微笑ましい姿を見ていると、ついつい

「はい!ジャンプ!」

「あ~そこじゃない!!」

「ほら、諦めんな頑張れー!」

と、魚を応援しちゃったり…


あと、こんなイワナが釣れると

「わぁ~スゲェ綺麗!お肌つやつやだね!またね!」

などと言いつつリリースしたり…


まぁ、傍から見ると普通にキモイ奴なんですが、山奥で

誰にも迷惑をかけないと思うので大目に見てください (笑)


しかし、山はすっかり秋の気配が…  アキアカネですね。


私の竿を気に入ったらしく、振るのをやめると2~3匹すぐにとまります。

帽子や肩にもたかってきて… トンボまみれに!!

(なぜか、昆虫にはモテモテなのだ…)


こんな感じで、景色を楽しみながら釣りをしていると

先行者に追いついてしまったので、川を変えることに…


札幌方面に車を走らせていると、先日お客様から聞いた

川があったので入ってみることにしました。


中流域は、水量が多くてちょっと釣りづらいのですが

上流域は、素晴らしい渓相です。

こりゃあデカイ、イワナが釣れそうですねぇ!


と、期待に胸を膨らませつつつり上がりますが

残念ながら、大イワナには出会えませんでした。

ヤマベの新子が何匹か遊んでくれましたけど…


最初の函?まで釣り上がり引き返してくると

帰り道、右手の藪がパキパキ鳴ってます。

ん…? 多分、キツネか鹿でしょう…

大きい玉石を超えるべく川原の樹木に手をつくと

私の胸の高さぐらいの樹皮が10センチ四方ぐらい剥がれ、

剥がれた場所に何かにえぐられたような2本ラインが…

え!これは…? ひょっとして… 「熊ちゃん印」??

まさかね…

途中、熊出没注意の看板なかったし

この辺りに出たって話も聞いてない。

樹木の傷は、上流側だから増水した時に、

何かがぶつかったんだね…きっと。

気にしないのが一番だよ

そそくさと脱渓して農道をテクテク…

たぶん、このカーブを曲がれば駐車した場所

の…はず…!?




「…」

「はい…そんな気がしました」




2010年8月8日日曜日

えりもの夏は



今年も友人の山さんと夏のソイ釣りに行ってきました。

札幌は小雨がパラパラと降ってましたが、

夜は晴れるんじゃないの?

などと、いい加減な予想を立てて余市方面へ車を走らせます。


まぁ、ちょっとぐらいの雨なら釣りに支障はないのですが

カーボンの釣竿は避雷針を振り回してるようなものなので、

カミナリは恐いです。


小樽あたりで雨も小降りになり、予想的中!

と…思ったのもつかの間、余市は滝のような雨。

おまけに大っ嫌いなカミナリ様も…

ラジオも雷雨を伝えており晴れる気配がありません。

こりゃ、やっちまったかな~?

と、携帯の雨雲レーダーを見ると太平洋側は晴れているようです。


「行っちゃう?太平洋??」

「どうせ明日も休みだし、今から帰っても夜中だよ」

「ソイは、明るくなるまでは釣れるから大丈夫!」


などと、半ば強引に山さんを説得して苫小牧方面へ車を走らせ

11時ぐらいに苫小牧に到着しました。

キャンパーを横目に防波堤へ向います。

キャストして中層をゆっくりとリトリーブ

ヒット!!

25cmぐらいのクロゾイが釣れました。

場所を変えながら同じサイズを2本と、20cmぐらいのガヤを1匹追加。

2時間ほど遊んでアタリが無くなったのですが、山さんは根がかりを気にして

苦戦している様子。

「ちょっと、場所変えようか」 と提案し、おっさん二人で深夜のドライブ…

着きました!

さて、どこでしょう??

途中、釣り場は沢山あるのに様似まで来てしまいました。

でも、山さんは明るくなる前に27cmのクロゾイを釣り上げ

無事、今回の目的を達成!! (パチパチ…)


今回の釣果 クロゾイ 25~27cm 5本
             マゾイ  26cm       1本
             ガヤ   20cm     1本


辺りはすっかり明るくなり、あとは札幌へ帰るだけですが

「せっかくだから、えりも岬いってみる?」

との私の提案に、

「い、いや…」

と、疲れ切った返事の山さん。

私は、聞こえないふりをしてえりも方面へハンドルを切ります。

着きました!

霧で何も見えません。

えりもの夏はぁ~霧で何も見えない夏ですぅ~♪



今回も、夏ソイを釣りたいと言う私の欲求に、朝まで付き合わされた山さん

ごめんなさい。 (反省していません)


今回の犠牲者 おっさん 1名


2010年8月3日火曜日

いか踊り



やっと北海道にも暑い夏がやってまいりました!

今回は、暑いついでに熱い祭りに参加してみようと

以前からお誘いを受けていた、函館港まつりの

いか踊りのパレードに参加してきました。


イカは、私にとって釣るのも食べるのも好きな

ターゲットなのですが…

いか踊りを踊るのは、もちろん初めて。

どんな踊りか全く知りません!

こんなんで参加しても大丈夫なんでしょうか??


しかも、今回参加させて頂いたチームは

なぜか… 函館猛虎会様!!


猛虎会と言うからには、阪神ファンの方ばかり  …のはず!?


パレードは、午後8時からですが、皆さん既にビールで宴会状態です。

私もこんな感じに仕上がりました。


応援歌で士気も高まり、盛り上がりもピークに!!



「おぉー!!盛り上がってまいりましたぁ!」

え~念を押しときますがぁ… これは、イカ踊りの会場です。

応援スタンドじゃありません。

この 「旗もてぇー! 旗もてぇー!!」 が私的にツボにハマっちゃいまして

このあと街頭の旗を見るたびに笑いが…


さぁ! いよいよ、堀川町~五稜郭コースの1.8キロのパレードがスタートです。


心配していたいか踊りですが、振り付けも簡単でノリが良いので

すぐに覚えることができました。

阪神の応援に欠かせないジェット風船でいか踊り

虎とイカの熱いコラボですね。(意味不明)


しかし、この距離はかなりの運動量です。

パレード終了後はイカのようにグニャグニャになって朝まで爆睡…

熱い函館の夏を満喫してきました。






あっ! ちなみに私、日ハムのファンなんですけど…


2010年8月1日日曜日

やっぱり雨



連日の雨で「お預け状態」が続き私の我慢も、もう限界…

正気を保つために釣りゲームで憂さ晴らしをしていたところ

久ぶりに師匠から電話がありました。

相変わらず天候は不安定ですが、晴れる場合もあるので

雨雲を睨みつつ、ご近所の川へ出発!


早朝は晴れていたのですが、すぐに雨が降り始めました。

薄暗い川の流れにフライが見えず苦労しながら遡行するも

魚の気配がありません。


藪こぎとダムをいくつか越えたところで断念!

川を変えることにしました。

しかし移動中、雨雲レーダーに巨大な雨雲が!

どうやら全道的に雨模様です。


次の川は、本流の水量が多いので支流を遡行することに

この雰囲気…  こぇぇぇ~

本流の上流域はクマのエリアですし

一人じゃちょっと無理です!

でも、やっと岩魚が釣れましたよ。


続いてヤマベも


途中、砂防ダムから上は魚の反応が消えて

またもやダム越えのアスレチックコースに!

時刻も11時、雨も止みそうにないので断念

ヤマベの楽園は次回に持ち越しです。


ところで師匠は最近、老眼でアイにティペットが通らないとの事

私は、まだ老眼じゃないけど記憶力の衰えが…

良く釣りに行く川の名前や

大好きなラーメン店の名前が思い出せないとか

あるでしょ? そんな遣る瀬無さ


3日は函館港まつりで、ちょっと「イカ踊り」を踊ってきます。