2012年10月27日土曜日

秋の魚は鰍なのです

皆様、こんにちは!

 

髪を短くしたら、「長い友達」がずいぶん少なくなっていたこと動揺を隠しえない「すぅ」でございます。ずっと友達だと思っていたのに…
・゜・(ノД`)・゜・。

 

えっ!お前の頭髪事情など知ったことかって?

むむむ…ごもっとも、じゃあ釣りの話でもしますね。すっかり秋も深まったので、「お鍋の具」を釣りに出かけました。秋の魚といえば一番に思い浮かぶのが秋刀魚(サンマ)ですが、今回のターゲットは鰍(カジカ)。

昨年は、この時期に苫小牧の浜でもカジカが釣れたので仕事帰りにカジカ釣り場で竿を出してみました。

カジカ釣りは「寄せて釣る」釣りなのでイカゴロなどの臭いが強いエサを使用します。今回は塩カツオとゴロ。

仕掛けはコチラ。ステン遊動仕掛けにイカゴロ3段鈎です。遊動仕掛けをコマセネットに変更したり、対象魚によってパーツを組み合わせて使えるようにすると便利です。


日没までポツポツとハゴトコ(スジアイナメ)が釣れます。


暗くなってから竿を大きくしならせるアタリが!!
リールを巻くと、腕にグングンと伝わるこの感触… おや?


あぁ…君か… 今年は川でも良くお会いしましたね〜

昔、大学生だった親戚の兄ちゃんとクーラーBOXいっぱいのアカハラを
持ち帰って親戚一同を困惑させたのは良い思い出(笑)

その後も散発的にアタリは続くも鍋サイズのカジカは釣れず
小型の味噌汁サイズが二匹だけ ^_^;

納得の釣果が得られないけどエサも尽きたので、深夜1時に撤収。


やはり雪がチラつく頃じゃないとサイズアップしないのかもね
11月に再チャレンジってことでヨロシク!


あ、でも…カジカ美味しい (。-_-。)

 

追記 11月24日

念願の鍋サイズを3本捕獲

 

2012年10月8日月曜日

開眼


※開眼とは  真理を悟ること。特に、技術・芸能の道で真髄を悟り、極致を窮めること。また、こつを会得(えとく)すること。かいがん。引用元:コトバンク

 

 

皆様、こんにちは!


伝票と帳簿の山に、涙目の「すぅ」でございます。


先月は仕事ついでに、オホーツクまで足を伸ばしたのですが
家庭の事情で2時間しか竿を振れなかったため、
あらためて鮭を釣るべくオホーツクまで参りました。

土曜の深夜から車を走らせ、釣り場に着いたのが朝6時。


出遅れてしまったので、一等地には釣り人が沢山
ちょっと離れたところで竿を振ります。

風は微風ですが、今年も波が高い!


遠目に鮭が跳ねているので50mほど遠投します。
数投目でウキがスッと高波に吸い込まれヒット!

久々の鮭の引きに焦り、力強く竿を煽ると… ブチッ!
痛恨のラインブレイク… あれ?なんで??
不審に思いリールを確認するとドラグが締め過ぎ (^_^;)
普段、スピニングでドラグが必要な釣りなどしないので
ドラグの存在すら忘れてました~(笑)

気を取り直して、人がまばらになった一等地に陣取ります。
ゴッゴッというアタリの後に、ググっと竿が引きこまれヒット!
フッキングを確実にするためビシッ!と煽りを入れると… ブチッ!

あらら… これってラインがダメなんじゃないの?
PEラインを購入するために釣具屋に直行。 ここで午前の部終漁!

……

道糸を2号のPEラインに巻き直し、午後の部開始。
釣り場も変え、人の少ない海岸で鮭の跳ねを目掛けて全力でキャスト!

50m先でヒット! 鮭も走るけど私も負けじと走る(笑)
これは楽しい!鮭とのファイトを存分に楽しみ、
寄せ波に乗せて一気に浜に上げると… 本日の一本目、銀ピカのメス


鮭の跳ねも見えなくなった夕暮れどき、オホーツクの空がうっすらと
サーモンピンクに染まっています。


本日中はウキルアーで数本釣り上げ、明日はフライでチャレンジの予定でした。しかし、ライントラブルに見舞われ数が揃わないため、明日も本命場所で数釣りに徹することにしました。

駐車場で朝4時の出陣に備えて車中泊。


翌朝は良いポイントに入れたので何とか2本追加。
(写真下の70越えはメス鮭で大量のイクラが)


時刻は午前9時。群れが入っていて、まだまだ釣れていますが
ロッドを振り続けたので腕が痛い。足腰も辛くなってきたので終漁。
しかし、沢山の釣り人の中に達人が2~3人居りまして、私が1本釣り上げる間に3~4本、釣ってるんですよね。

それで、ウキ下の長さ・リトリーブのスピードなどなど、よーく観察しちゃいました。ムフッ… 分かっちゃったかも… 鮭釣りの極意!

開眼しちゃったよ… まさに海岸で開眼!

…ん?

 

 

帰りは携帯ナビにお任せして札幌に向かいましたが…
おいおい、これって林道なんじゃないの(笑)


よく渓流釣りで林道を走るけど、夜なら引き返すレベル!
恐るべし、道道880号 ((((;゚Д゚))))


私信 : フフフ… 相沼の釣り少年よ君が2本釣るなら、おっちゃんは3本だ(笑)

 

 

2012年9月1日土曜日

ダメです!ここは譲れません!

皆様、こんにちは!




打ち身と筋肉痛であちこち痛い「すぅ」でございます。
今回は、師匠とサクランボ畑のある渓流まで出掛けてきました。
この川は人気河川で、到着が遅くなると必ず先客が居るんですよね
なので、7時入渓を予定して札幌を5時に出発しました。

河口部は鮭釣りの人気スポットなので釣り客で賑わっておりますが
今年の鮭の寄りはどうなんでしょう?
う~ん、まだちょっと早いような気もしますが…
鮭釣りの車を横目に、私達は山裾の駐車スペースに到着。

準備を整え、実釣開始!


開けていて、気持ちのよい渓相。


下~中流域はヤマベのポイントです。


ゴツゴツした大岩が多くなると岩魚のポイント。

浮石が多いのか足を取られて3回ほど気持よく転倒しました。
そんな私を遠目に見て師匠が一言「気をつけないと折れますよ~(笑)」

えぇぇぇぇぇぇぇ…!?

確か3年前、この川の上流部でコケて折ったのは師匠じゃ…


途中、雨に降られて小休止。雨上がりは魚の活性が一気に上がります。


師匠が釣り上げた尺近い岩魚。


動画は、中流域のヤマベ釣りと上流域の岩魚が釣れたシーンをつないでいます。

え?「お前、それズルいだろう!」って?

…そりゃ、そうでしょう。私だって釣りがしたいんです!
ビデオばかり回してるワケないでしょう!
だからファイトシーンもないんです! (言い訳)

でも、ほら0:17で流れてくるフライにちびっ子ヤマベが2回アタックしてるでしょ?
それほど、魚影が濃い川ってことです! (うまく誤魔化したつもり)


時刻は午後4時をまわり、やっとダムまでたどり着きました。
釣り始めてから9時間、転倒すること3回。体力も限界に近づき、最後の力を振り絞ってダム右手の斜面を林道まで藪こぎします。

景色を眺めながら、駐車スペースまで30分ほど林道を下ります。
途中でヘビ(ジムグリ)を捕まえたのですが、家には既にトカゲがいるのでキャッチ&リリース。首とかに巻くと、ひんやりして気持ちいいんですけどねぇ…


で、車まで到着。

そして、師匠がクーラーボックスから取り出したのは、なんと冷えたコーラ!
釣りの後のコーラは、サウナ後のビールに匹敵する旨さ。

コーラじゃなきゃダメなんですかぁ?  …「ダメです!ここは譲れません!」


しかし、4年目となるとウェーディングシューズもズタボロですなぁ…
来シーズンは新調しないといけないね。


帰りの車中、師匠が中旬の3連休に船で鮭釣りに出掛ける話しをしていて、
私も丁度、オホーツクに鮭釣りに出掛ける予定だったので、

「んじゃ俺、陸っぱりから鮭を爆釣しますので!はっはっは…」と大口を叩いてみたものの、フライで鮭を釣ったこと一度もないんだよね。 って言うか…釣れる気がしない。

ウキルアーの道具も一式持って行こっと(笑)



次回はオホーツク釣り奇行、紀行の予定です。


2012年8月19日日曜日

有意義な釣行

皆様、こんにちは!



夏バテとは無縁の「すぅ」でございます。

しかし、暑い日が続きますなぁ…
皆さん、暑いからってクーラーで体を冷やしすぎると
夏バテの原因になりますョ 体がだるくなったり、食欲不振になったり…
幸い、私はクーラーと無縁の生活なので夏バテなんかしません。
首にタオルを巻いて、汗をダラダラ垂らし、「あちーあちー」とボヤキながら
仕事をしております。
おかげで、伝票がペタペタと腕にくっついてホント煩わしい、
扇風機を回すとブワァーとメモやら資料やらが舞うので凄いストレス。
このような過酷な労働環境を克服するには…

そうです!釣りしかありません!          ん、そうなの?

まぁ、そんなワケで、いつもの渓流釣りへ出掛けてきました。
朝、5時30分に師匠を車で拾い日本海方面へと向かいます。
師匠は今シーズン、イカ釣りに嵌ってるらしく渓流釣りはそれほど
行っていないとのこと。

イカと言えば、私も「函館港まつり」でイカ踊りを踊ってきました。
イカイカイカイカ、イカ踊り!イカイカイカイカ、イカ踊り!

え?それイカ釣りちがう?(笑)

そんな感じで、イカ釣りの話しで盛り上がっていると
前回、倒木で通行止めになっていた川に差し掛かったので、
入ってみることに。


ヤマベの魚影が濃い川です。


久々に拝見した、師匠のバンブーロッドから繰り出されるタイトループは素晴らしい!
狙ったポイントにスルスルと伸びてフワッと着水。
私の場合は、ループが破綻してリーダーが伸びきらずにフライが墜落するか、
ラインで水面を叩いてしまうことが多いのですが…
ブッシュとかカバーの多いテクニカルな渓流で、その正確無比なキャストが凄い。
見惚れていると、「お先にどうぞ」と先行させてもらい良型ヤマベをキャッチ!


難しいポイントを果敢に攻める師匠。
私の場合、このような難しいポイントは攻めきれず諦めるコトが多いのですが…


そうか…なるほど…、勉強になります。

3時間ほどこの川で遊んだのですが、良型ヤマベが釣れる割合が圧倒的に低いので、イワナが狙える川へ移動することに。


河口部から釣り上がります。海釣りのようだけど川釣り


オレンジのお腹の今季初イワナ(写真ボケててゴメンナサイ)

しかし、この川でも思うような釣果は得られません。最後の望みをかけ
前回ニジマスが釣れた川へ向かうことにしました。


前回、私が訪れた時に悠々と泳ぐニジマスを目撃したのですが、
同じポイントに姿が見当たりません。川も増水した跡があるので、
魚の潜むポイントが変わってしまったのかも。

この川では、師匠が尺近いニジマスをかけたのですがキャッチならず…
私も、思わず「デカイ!」と叫んでしまうほどのサイズだったのですが
実に惜しい。

午後2時をまわり、私も夕方から所用があったので脱渓。
帰りの車中、フライの巻き方に疑問点が幾つかあったのでフライ談義を
していると、私のパラシュートの巻き方に致命的な欠陥があることが判明。
このところ単独釣行が多かったので、なかなか有意義な釣りでした。


…しかし







フライの師匠が、イカ釣りの師匠になりそうな予感が…



2012年7月22日日曜日

プライスレスな休日

皆様、こんにちは!



「為せば成る!」と日々自己暗示の「すぅ」でございます。
なぜかと申しますと、事務員さんが退職するもので、
経理事務を教わっているのですが…
これがなかなか大変で、同じ事を何度も聞いてしまいホント申し訳ない。
ま、何とかなるっしょっ!ははは…     (なるのかホントに?)

しかし、新しいコトを覚えるには頭を空っぽにする必要がありますなぁ。
これは、釣りに行くしかありませんなぁ!
うわぁ~はっはっはっ…             ゲホゲホ…

そんなわけで、プライスレスな休日を満喫するため釣りに行ってきました。
今回は、道央日本海の「さくらんぼ畑」がある渓流です。



7時30分、現地に到着すると既に車が停まっていました。
人気のある河川なので、出遅れてしまうと必ず釣り人がいます。
ならば2キロほど上流のダム上から釣り上がろうと林道を走りますが…

バサバサバサ…ガガガガ…ゴゴゴ…
む…無理、この車じゃ生還できる気がしない ((((;゚Д゚)))))))



林道は狭いうえに、下草も伸び放題の悪路。携帯の電波も届かないので
奥の方でハマるとプチ遭難状態になります。

むむむ… ここはダム上を諦め、釣り下るか…


安心のヤマベ河川、ポイントごとに釣れてきます。


500mほど釣り下り「さくらんぼ畑」の脇から脱渓。

時間も早いので、札幌方面に走りながら入れる川を探します。
何本目かの林道を走っていると


う~ん、 チェーンソーとか積んでないので、この先も無理。


結局、石狩は某河川の支流で遊ぶことにしました。

大きめの淵にフライを落とすと…


デカヤマベかっっ! と思ったのだけどニジマスでした。
さらに尺越えの魚影も見えるので、フライを鼻先に落とすのですが、
完全に見切られてます。

所々に大物が潜む淵もあります。


カニも居ます。


「お手軽にニジマスと遊べる川リスト」に追加しておこう!


今回は、納得の釣果で最高の休日を過ごすことができました。
頭を空っぽにして遊んだおかげで、週明けからはドンドン新しいことが
覚えられそうです。
しかし、大切なコトも沢山忘れてしまった気がします。

「山奥で記憶を失った中年男性を保護」
なんて記事を見つけたら、あっ!それって「すぅ」じゃねーの?
と思っていただけると幸いです。

あと、帰りに制服を着たお兄さんから青いキップもプレゼントされました!



まさにプライスレスな休日        ・・・なのか?

2012年7月15日日曜日

その先が気になる

皆様、こんにちは!


手の甲を虫に刺され、パンパンに腫れ上がってしまった「すぅ」でございます。
手をにぎると、まるでドラえもんみたいです! ちょっと気に入ってます。(笑)

プロフェッショナル専用のニュータイプ強力虫よけ剤(そのように書いてある)
を使っているのですが、塗りムラがあったのですね。
次回は、長時間持続型とかウルトラやミラクルな虫よけを探してみます。

三連休の日曜日、先週行ったウグイ川の上流が見たくなったので
行ってみました。上流といっても2キロ上流の橋から入渓です。


むむむ…なかなかの渓相


大岩があったり、淵があったり・・・


オタマも居たり・・・(関係ないけど)


でも、釣れるのはウグイだったり (汗)


期待させるポイントは多いのですが、釣り人が多いせいかスレちゃってますね。


チョロチョロの支流があったので、フライを落とすと


幾つかの淵を越えてきましたが、体力の限界を感じたのでUターン


この先でクマも出てることですし、チビヤマベにも逢えたので満足。
釣果は期待できませんが、景色も良く渓流散歩には最高の川です。

それにしても、渓流釣りは

その先が気になるから困る。